日本小児外科代謝研究会
NEWS
2025/3/10
研究会の主題を更新しました。
理事会の承認を受け、会則を変更いたしました。
2025/3/1
当研究会ホームページのURLが変更になりました。
2023/12/26
2024年4月1日より代表幹事交代にあたり事務局が筑波大学小児外科から日本大学小児外科に変更になります。
日本小児外科代謝研究会の歴代当番幹事と主題
回数 | 開催年 | 主題 | 当番幹事 | 場所 |
第1回 | 1971 | 輸液の器具・栄養輸液 | 武藤 輝一 平井 慶徳 | 大阪府立青少年会館 |
第2回 | 1972 | 消化管手術後の消化管吸収能 | 平井 慶徳 | 名古屋市公会堂 |
第3回 | 1973 | 小児外科と酸塩基平衡障害 | 勝俣 慶三 | 福岡市電気ビル本館 |
第4回 | 1974 | 高カロリー輸液療法の検討 | 小林 滋 | 国立教育会館 |
第5回 | 1975 | 腎機能と輸液療法 | 古屋 清一 | 国立教育会館 |
第6回 | 1976 | 輸液療法(TPNを中心に)とミネラル | 東 悦雄 | 福島県文化センター |
第7回 | 1977 | 小児外科と内分泌 | 岡田 正 | 神戸市総合福祉センター |
第8回 | 1978 | 吸収不全と治療乳・経管栄養 | 岩渕 眞 | 大阪ロイヤルホテル |
第9回 | 1979 | 小児外科における成分栄養法 | 遠藤 昌夫 | 新潟県民会館 |
第10回 | 1980 | 小児外科研究に際してのノウハウ | 大橋 映介 | 国立教育会館 |
第11回 | 1981 | エンドトキシンショックとその周辺 | 中村紘一郎 | 札幌市教育文化会館 |
第12回 | 1982 | 肝障害時の輸液 | 水田 祥代 | 国立教育会館 |
第13回 | 1983 | 乳児期の完全静脈栄養におけるビタミン | 平井 慶徳 | 福岡市電気ホール |
第14回 | 1984 | 小児の経静脈栄養における脂質投与 | 高橋 正彦 | 国立教育会館 |
第15回 | 1985 | 胆汁鬱滞性肝障害における物質代謝 | 勝俣 慶三 | エーザイホール |
第16回 | 1986 | 脂肪および脂肪乳剤の代謝 | 古屋 清一 | エーザイホール |
第17回 | 1987 | 小児外科における長期栄養管理の問題点 | 中條 俊夫 | エーザイホール |
第18回 | 1988 | 小児外科領域での間歇的高カロリー輸液 | 真家 雅彦 | エーザイホール |
第19回 | 1989 | 肝障害(肝不全)時の栄養、代謝 | 横山 清七 | エーザイホール |
第20回 | 1990 | 急性腎不全時の体液管理 | 佐伯 守洋 | 茗渓会館 |
第21回 | 1991 | 呼吸障害と体液・栄養管理の問題点 | 長谷川史郎 | エーザイホール |
第22回 | 1992 | 栄養障害とホルモン | 蛇口 龍造 | エーザイホール |
第23回 | 1993 | 小児の在宅経静脈・経腸栄養管理 | 嵩原 裕夫 | 全共連会館 |
第24回 | 1994 | 小児悪性腫瘍治療に伴う代謝上の問題点 | 鎌形正一郎 | エーザイホール |
第25回 | 1995 | 長期静脈栄養における合併症 | 鈴木 則夫 | 全共連会館 |
第26回 | 1996 | 最近の代謝研究のノウハウ | 真田 裕 | 昭和大学病院臨床講堂 |
第27回 | 1997 | 侵襲と生体反応 | 吉田 英生 | 全共連会館 |
第28回 | 1998 | 代謝臓器としての小腸 -研究と展望- | 雨海 照祥 | エーザイホール |
第29回 | 1999 | 肝移植時の代謝、栄養管理 | 飯田 則利 | エーザイホール |
第30回 | 2000 | 術後成長発育障害 | 高松 英夫 | エーザイホール |
第31回 | 2001 | 小児の静脈・経腸栄養とBacterial Translocation | 遠藤 昌夫 | ラフレさいたま |
第32回 | 2002 | 短腸症候群と肝障害 | 伊川 廣道 | 京王プラザホテル |
第33回 | 2003 | 機能的腸閉塞症の栄養管理 | 窪田 昭男 | 淡路夢舞台国際会議場 |
第34回 | 2004 | Immunonutrition (synbioticsを含む) | 土岐 彰 | 神戸国際会議場 |
第35回 | 2005 | 長期TPN:合併症対策とTPNからの離脱 | 窪田 正幸 | みやこめっせ京都市産業館 |
第36回 | 2006 | 機能性食品および経腸栄養剤の臨床効果 | 和佐 勝史 | 香川県県民ホール |
第37回 | 2007 | 栄養輸液製剤と器具 | 羽金 和彦 | 栃木県総合文化センター |
第38回 | 2008 | 種々の病態における胆汁うっ滞と肝障害 | 黒岩 実 | 大阪国際会議場 |
第39回 | 2009 | 「NST運用の実際と問題点」 「短腸症候群症例の栄養管理」 | 黒田 達夫 | 鹿児島県市町村自治会館 |
第40回 | 2010 | 「微量栄養素」 | 増本 幸二 | ワークピア横浜 |
第41回 | 2011 | 完全静脈栄養の合併症と管理 | 中野美和子 | 大阪国際交流センター |
第42回 | 2012 | 小児外科の栄養管理を考え直してみよう ―基礎から臨床まで― | 米倉 竹夫 | 静岡コンベンションアーツセンター |
第43回 | 2013 | 新生児(超低出生体重児を含む)の消化管穿孔に 対する術前術後の栄養管理 | 濵田 吉則 | 一橋大学一橋講堂 |
第44回 | 2014 | オメガベンの使用経験とその効果 ストーマ遠位側腸管の有効利用について | 金森 豊 | 兵庫県立淡路夢舞台国際会議場 |
第45回 | 2015 | 栄養アセスメントを見直す 経腸栄養剤の問題点と小児用栄養剤の効果について | 田中 芳明 | くまもと県民交流館パレア・鶴屋ホール |
第46回 | 2016 | 小児栄養の現状と今後の展望 | 川原 央好 | ソニックシティ |
第47回 | 2017 | 静脈・経腸栄養アクセスの造設法と管理の工夫 | 松藤 凡 | 川崎市産業振興会館 |
第48回 | 2018 | 重症心身障害児(者)の栄養管理 | 山内 健 | 大村進・美枝子記念 聖路加臨床学術センター4F シミュレーションセンター学習ラボ |
第49回 | 2019 | 静脈・経腸栄養における知りたかった!その一工夫 | 吉澤 穣治 | 大阪国際交流センター |
第50回 | 2020延期 2021 | 小児腸管不全に対する腸管リハビリテーション | 奥山 宏臣 | ベルサール神田3FROOM3+4 |
第51回 | 2022 | 次の50年を見据えた小児周術期管理 | 保木 昌徳 | 岡山コンベンションビューロー |
第52回 | 2023 | 難治症例に対する集学的管理:新規薬剤とチーム医療の役割 | 福本 弘二 | 九州大学医学部百年講堂 |
第53回 | 2024 | 腸管不全の治療をupdateする | 加治 建 | 一橋大学一橋講堂 |
第54回 | 2025 | 病態に則した栄養必要量の算定と投与戦略 | 尾花 和子 | 千里ライフサイエンスセンター |
第55回 | 2026 | 曹 英樹 | ||
第56回 | 2027 | 渡辺 稔彦 |
会則
第1条(名称)
本会は「日本小児外科代謝研究会」とする。
第2条(目的・事業)
本会は、小児外科領域における代謝・輸液・栄養に関する研究の進歩と普及を計ることを目的とし、下記の事業を行う。
1)学術集会の開催
2)学術集会の記録の刊行
3)その他本会の目的を達成するために必要な事業
第3条(学術集会)
学術集会は、年1回、会長がこれを開催する。演題の採否は、会長がこれを決定する。
第4条(会員)
会員は、本会の目的に賛同し、幹事会で承認を得たものとする。
2.本会の会員は、以下の施設会員、個人会員および賛助会員によって構成する。
1)施設会員は、本会の目的に賛同する大学の教室・研究機関または診療機関ならびにこれに準ずる施設・部門とする。
2)個人会員は、本会の目的に賛同する医療関係者とする。
3)賛助会員は、本会の事業を後援する団体または個人とする。
第5条(会員の資格の喪失)
会員は、継続して2年以上会費を滞納し督促に応じないときは会員資格を喪失する。
第6条(入会・退会)
本会の入会については、申し出により幹事会の議決を経て承認する。
2.退会しようとする会員は、その旨を事務局に届け出なければならない。
第7条(役員)
本本会には次の役員を置く。
代表幹事 1名
幹事 会の円滑な運営に必要な人数
監事 2名
第8条(代表幹事)
代表幹事は、互選により幹事会で選出する。
2.代表幹事の任期は、4年として再任は妨げない。
第9条(幹事)
幹事は、幹事会を組織し、本会の維持と発展に努める。
2.幹事は、幹事会で選任する。
3.幹事の任期は、当分の間継続する。
4.原則として、再任の時点で満65歳を越えていなければ再任は妨げない。
5.幹事は、日本小児外科学会の会員でなければならない。
第10条(監事)
監事2名は、互選により選出する。
2.監事の任期は、2年として再任は妨げない。
第11条(名誉幹事)
本会は、幹事会の議決を経て名誉幹事を置くことができる。
2.名誉幹事は、原則として会長(当番幹事)経験者で満65歳を超えたものを幹事会で推挙し、施設代表者会議で承認する。
3.名誉幹事は、幹事会に出席して、意見を述べることができる。
4.名誉幹事は、年会費は免除され終身会員とする。
第12条(会長)
会長は、幹事会において選任し、施設代表者会議で報告する。
2.会長は、学術集会を開催する。
3.会長に対し、学術集会開催補助金として100,000円を支給する。
第13条(幹事会)
幹事会は、学術集会の際に代表幹事が招集する。
2.幹事会は、幹事の過半数の出席をもって成立する。ただし、委任状は出席とみなす。
3.幹事会の議長は、代表幹事が行う。
4.必要がある場合には、臨時幹事会を招集することができる.その場合の議長は互選によって定める。
5.幹事会の記録は、代表幹事が作成し保管する。
第14条(施設代表者)
施設会員はその代表者名を定め、施設代表者とする。
第15条(施設代表者会)
施設代表者会は、学術集会の際に代表幹事が招集する。
2.施設代表者会議は、施設代表者の過半数の出席をもって成立する。ただし、委任状は出席とみなす。
3.施設代表者会の議長は、代表幹事が行う。
4.幹事会での決定事項を代表幹事が施設代表者会議で報告する。
5.個人会員は、施設代表者会議に参加することができる。
第16条(年会費)
施設会員は、その施設、部門名および代表者を登録し年会費を納入する。
2.個人会員、幹事および賛助会員は、所属住所を登録し年会費を納入する。
3.会員の年会費は、次のとおりとする。
1)施設会員 10,000円
2)個人会員 3,000円
3)賛助会員 1口 20,000円、1口以上
4.既納の会費は、返還しない。
第17条(経費・会計)
本会の経費は、施設会員、個人会員、賛助会員の年会費などによって支弁する。
2.本会の収支は幹事会および施設代表者会議に報告し承認を得る。
3.本会の会計年度は、毎年4月1日に始まり、3月31日に終わる。
第18条(事務局所在地)
本会事務局の所在地は、下記におく。
〒173-8610 東京都板橋区大谷口上町30-1
日本大学医学部外科学系小児外科学分野内
第19条(改正)
本会則の改正は、幹事会の議決を要する。
設立年月日
平成7年11月10日
付 則
本規則は平成7年11月10日より施行する。
本規則は平成8年11月2日より施行する。
本規則は平成9年11月29日より施行する。
本規則は平成28年4月1日より施行する。
本規則は平成30年10月25日より施行する。
本規則は令和3年10月22日より施行する。
本規則は令和6年10月24日より施行する。
委員会活動
Ⅰ. Catheter-Related Blood Stream Infection (CRBSI)に対する中心静脈カテーテルエタノールロック療法(CVC-ELT)プロトコールの作成
本研究に関するワーキングは、以下の論文を以て最終報告といたしました。
ご協力いただき誠にありがとうございました。
Chiba M, Yonekura T, Kaji T, et al.
Ethanol lock therapy in pediatric patients: A multicenter prospective study.
Pediatr lnt. 2020 Mar;62(3):379-385. doi: 10.1111/ped.14096.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31840325/
Ⅱ. Omegaven®の治験、開発
主任:和田 基(東北大学小児外科)
担当者の推薦(自・他薦)をお願いします。
日本小児外科代謝研究会事務局までご連絡ください。
役員
名誉幹事
古屋 精一 | 蛇口 達造 | 窪田 正幸 |
武藤 輝一 | 鎌形 正一郎 | 羽金 和彦 |
岩淵 眞 | 眞田 裕 | 飯田 則利 |
長屋 昌宏 | 高松 英夫 | 吉田 英生 |
水田 祥代 | 窪田 昭男 | 河野 美幸 |
遠藤 昌夫 | 中野 美和子 | 黒岩 実 |
高橋 正彦 | 濵田 吉則 | |
伊川 廣道 | 土岐 彰 |
名誉幹事
家入 里志 | 田附 裕子 | 吉澤 穣治 |
伊勢 一哉 | 千葉 正博 | 米倉 竹夫 |
岡田 安弘 | 野田 卓男 | 渡邉 稔彦 |
奥山 宏臣 | 福本 弘二 | 和田 基 |
尾花 和子 | 保木 昌徳 | 渡井 有 |
加治 建 | 増本 幸二 | 木下 義晶 |
金森 豊 | 松浦 俊治 | 佐々木 隆士 |
亀岡 一裕 | 松藤 凡 | 岡島 英明 |
黒田 達夫 | 八木 誠 | 新開 真人 |
曺 英樹 | 山内 健 | 浅桐 公男 |
物故者
東 義治 | 岡田 正 | 平井 慶徳 |
井村 賢治 | 勝俣 慶三 | 長谷川 史郎 |
横山 清七 | 佐伯 守洋 |
お問い合わせ
日本大学外科学系小児外科学分野内
代表幹事:上原秀一郎
事務局長:渡邉揚介
〒173-8610 東京都板橋区大谷口上町30-1
Tel:03-3972-8111(内線2452)
Fax:03-3554-1321
Mail:med.jsmrps@gmail.com